日中両国は、異なる発展段階にありながら、エネルギー環境、水環境、医療、食糧などの様々な分野で互恵補完の相関関係に位置づけられます。また、互いに最大貿易国であり、必要不可欠な市場です。 互恵補完の協力は両国の唯一で最善の選択肢であると考えます。歴史的・未来的視座から、「ゼロサムゲーム」または「マイナスゲーム」から「ウィンウィンゲーム」へと賢明に転換することが求められています。
一般社団法人日中發展促進会は、日中両国の産官学を密接に連携させることで、経済、文化、教育、人材など様々な分野での交流や協力事業を促進させて行うことを目的とする民間団体であります。2013年8月1日に設立いたしました。本会の活動を通し、日中両国の共なる発展の促進に貢献してまいりたい所存です。
皆様のご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人日中發展促進会
代表理事・会長 周瑋生
# 周瑋生 プロファイル #
立命館大学教授、立命館孔子学院名誉学院長、日中發展促進会会長 82年浙江大学卒業、86年大連理工大学修士課程、95年京都大学博士後期課程修了、工学博士号取得。専門は地球環境政策学、エネルギーシステム工学、政策工学。95年新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)特別研究員、98年(財)地球環境産業技術研究機構(RITE)主任研究員、99年立命館大学法学部准教授,02年政策科学部教授、現在に至る。これまで立命館孔子学院初代学院長(現在名誉学院長),立命館サステイナビリティ学研究センター初代センター長、RITE研究顧問、大阪大学特任教授等を歴任。現在は浙江大学等複数大学の教授、一般社団法人国際3E研究院院長を兼任、日中發展促進会会長、全日本華僑華人聯合会初代会長(現在榮誉会長)等歴任。著書(共著)に「地球を救うシナリオ―CO2削減戦略」、「サステイナビリティ学入門」など多数。